希望は追わない
イメージをする行為も現実
生きていると自然に希望は抱きます。
特に嫌な事が起きている時には
なおさらに希望を強く抱きます。
希望を持つこと、
それは素晴らしいことだと思います。
夢、希望、願望、いろいろ表現はありますが、
これらはけっして追いかけるものでは
ないと感じます。追いかけると逃げます。
どうするかというと、
それを味わった氣になる、ということです。
「え、それって偽物じゃない?」
「今目の前で起きていることをやらないと!」
そんな声も聞こえて来そうですが、
実は、ココロの中で思うという事も、
今起きている事のひとつなのです。
ですからあなたがイメージをふくらませて
あんな家に住んでいるところを想像したり、
こんなものを買っている、などということを
想像している時間も今と向き合っていると
言えるのです。
まさに今、想像力を働かせているのです。
イメージの先にあるもの
想像力を働かせていると、
あなたの気持ちは変わってきます。
つまり、感情がポジティブなったり、
ネガティブになったりとあうふうに、
イメージする内容によって変わってきます。
自分がなりたい状態、状況をイメージすれば、
当然心地よい感情になりますし、
味わいたくないことを思ってしまっている
時には、不快な感情が伴います。
現実をつくる原因
この先のあなたの現実をつくる
原因となっているもの、
その主なものは「感情」と「思考」です。
そして感情は決して追いかけるものでは
ありません。在り様です。状態です。
心地よい感情になるには、
思考、イメージを使います。
好きなこと、望むことをイメージする方法が
一番いつでもどこでもできることです。
それ以外には、実際周りにあるもので、
美しいものや好ましい物、人に焦点を当てる
方法です。
もうひとつは、目の前の人や物のダメな
ところではなく、マシなところや、
素晴らしい部分に焦点を当てるという方法です。
これらのツールを使って、
心地よい感情、そこまでいかなくても
マシな感情でいる時間を1秒でも多くしていく
ことが、心地よい現実を引き寄せる
原因となることなのです。