怒りや不安は味わい尽くさない

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怒りや不安は味わい尽くさない

感情はナビゲーションシステム

怒り、恐れ、悲しみ、喜び、情熱、感謝
などのような「感情」
何が原因で起きるのでしょうか?

それは、「思考」つまり、
思ったり考えたりすることによって
湧いてきます。

思考する時には主に、
想像力(イマジネーション)や、
視覚化(ビジュアライゼーション)などの
ツールを使います。

過去現在未来含めて、
自分の思いつく全ての事の中から
自分の望む部分を組み合わせて、
理想的な映像を心に描くのが
イマジネーションで、

過去に実際見たものを思い出して
心に映像化する事を
ビジュアライゼーションと分けています。

いずれにしても思考すると
感情が湧くのですが、
心地よい感情の時には
本来のあなたの意見と一致していることとなり、
心地悪い感情の時には、
「もっと心地よい感情になれるよ〜」という
あなたに氣づかせるための信号なのです。

氣づいたら焦点は変える

心地悪い感情はただののナビゲーションなので、
その感情に氣づいたら、よりマシな感情に
なるように思考を変える事が大切です。

心地悪い感情は信号でしかないので、
味わい尽くすまで見つめ続ける必要はないのです。
浄化しようとしたり破壊しようとしたり
向き合おうとすることは必要ないのです。

それどころか
心地悪い感情をずっとつかみ続けると、
焦点を当てたものは活性化するので
心地悪い感情の本質の波動が
活性化されて引き寄せの法則により
同質の物事が現実化してしまうのです。

どの感情もあるし勢いづく

そうです。
心地よい感情でも、心地悪い感情でも、
焦点を当て続けたものは活性化し勢いづき、
現実化への道をたどります。

つまり、
あなたが心地よい人生を送りたいのであれば、
心地よい感情を抱いている時間をなるべく
増やせば良いのです。

そのためには思考する内容に注意して、
嫌なことを思考して心地悪い感情になっていると
氣づいたならばすぐに、
心地よいことを思考し直すことが大切なのです。

決して嫌な感情を味わい尽くす必要はなく、
現在のあなたの身の周りの改善点に氣づくにしても、
心地よい感情になってそれにひたる事で、
自然と無理なくひらめき、直感が湧いてきて、
最も効率の良い改善に導かれるのです。

心地悪い感情の波動の状態から得られるものは、
同じ質の氣づきや現実だけなのです。

こうして観ていくと、
いかに心地よく在ることが大切かが
お分かりかと思います。

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