望みを抱くことの大切さ
期待しなくなっている
願望を抱くことはとても自然なことです。
あなたは心の奥では常に
成長したがっています。
願望はなかなか叶わなそうだからこそ
願望として抱きます。
同時に、それを達成するプロセスが
成長を生むと知っているあなたがいます。
さらには、それを達成するプロセスで、
より拡大した喜び、幸せを感じられる
ことも知っています。
子供の頃はなんの心のブレーキもなく
「〜になるのがわたしの夢です!」
と言えたはずです。
なぜかと言うとまだ誰にも否定されて
いないので、
素晴らしい未来を期待していて
「〜したい!」「〜になりたい!」
という氣持ちが、
手放しでどんどん出てくるのです。
その時の感情は
とても心地よかったはずです。
ドリームキラー
学校に入り、大人に近づいて来ると
いろいろな情報や結果が入って来ます。
そのデータを観たり聴いたりする、
あるいは親や学校の先生に
「無理だ」と言われ続けたりすると、
しだいに願望への期待をしなくなってきます。
なぜならば、
もう傷つきたく無いですし、
「あんなに願ったのに叶わなかった!」
「あんなに行動したのに叶わなかった!」
こういう体験をもうしたくないのです。
あなたは自分に確信を持っていたいのです。
でもそのままで良いのでしょうか?
氣は済むのでしょうか?
周りに言われる事であなたが影響を受ける
と感じるならば、そこを離れれば良いのです。
そこを離れるのも嫌ならば
願望は自分の心の中でとどめておいて
周りに言わないという選択肢もありますし、
そのように言って来る人とは距離を
置く方法もあります。
そして、家に帰ったなら
願望を叶えるためのノートを
書いてみましょう。
そのノートの中では、
あなたは100パーセント
自分を応援してあげられますし、
何度も観て、想像を膨らませ、
心地よい感情になる事も容易です。
あきらめない心
あなたはなぜ願望を抱いたのでしょう?
それは、その願望が叶ったなら、
心地よい感情になるからではないでしょうか。
実は、心地よい現実を引き寄せたければ、
「今、心地よい感情になる」ことが
大切なのです。
今起きている現実は、
100パーセントあなたが引き寄せています。
それは、あなたの思考で普段何を思い、
それによってどんな感情を抱いて来たかに
よります。
でも、
あなたは常に、この引き寄せた現実からしか
スタートできないのです。
「こんな現実引き寄せたつもりはないよ。」と
仮に自分以外の要因のせいにすると、
とたんに、外側の人達の在り方や環境次第で
あなたの人生が左右されるという事になります。
そういう生き方もできますが、
あなたの願望、意図、を明確に宣言して、
あなたの感情が心地よくなる捉え方をしたり、
観るもの、想像することを
心地よくなるものに変えて、
そうして生きる事であなたは周りに
力を明け渡さなくなるのです。
そして、心地よくある事は、
あなたの本心との同意を意味し、
願望が叶うことを許可することにも
なるのです。
逆に心地悪くあるときには、
「もっと心地よい生き方があるよ」という
信号なのです。
そうです、
あなたの感情が今、本当に心地よいのかを
正確に見極め維持できれば、
あなたは願望にまたひとつ近づきますし、
願望の方もまたひとつ近づいてくるのです。
決して周りのせいにして
あきらめる必要はないですし、
いつからだって、「今」やり直せるのです。