ゆったり過ごす大切さ
ゆっくりというわけではない
「ゆったりと過ごす」これは
常にゆっくりのスピードで事を成す。
ということではありません。
なるべく多くの時間、
呼吸が整い、
感情が安らいで心地よいゆったりとした
在り方で過ごす、というような意味合いです。
ところで、
大好きなこと、ワクワクすることを
なるべくやると心地よく居やすくなる
のですが、それでも、
好きなこと、ワクワクすることの中にも、
捉え方によっては「面倒な事」や、
「氣が滅入る事」「ひるんでしまう事」
「怖い事」などもあるかと思います。
しかし逆に、捉え方を変え、
肯定的側面つまりポジティブな面を
見るようにすると、
しだいにマシな感情に変化し、
更には楽しみな感情、期待、熱意などが
戻って来ます。
そうするとまた安心感が戻って来て、
あなたの呼吸もゆったりとして、
表情も穏やかに変わり、動きも佇まいも
ゆったりして来ます。
こうなってくると、
あなたの波動は完全に精妙に高くなり、
引き寄せの作用点が変化します。
このような状態を作ってから
行動することがとても大切なのです。
そしてそうなると、
ゆったりとした雰囲気なのにもかかわらず、
スピーディーにスムーズに事を成せる
ようになります。
このように、
ワクワクすることに従って行動しても、
感情の現在地が常にどこにあるのか、
物事のポジティブな面を見れているか
見れていないかに注意することが大切
なのです。
疲れてしまう事もある
いくら好きな事、ワクワクすることでも、
その作業の中には極端に頭脳を使ったり、
肉体を使ったりと、過剰にエネルギーを
使いすぎてしまう事もあります。
とくに物事の否定的な部分にフォーカス
している時間が長ければ尚更疲れます。
一旦疲れてしまったならば、
そんな時には休憩するのが一番です。
無理をすると結局肯定的な面を見ることが
難しくなり、粗探しをし始めます。
どんな波動の状態も、
その状態でいればいるほど、
そのエネルギーが活性化していきますので、
ますます抜け出しづらくなります。
なのでそんな感じがする前に、
疲れたならまずは休みましょう。
「日々のルーティンがあるから」
「クライアントへの責任が」
などいろいろあると思いますが、
その中でも時間をなるべく作り、
ゆったりの波動に戻す時間を自分のために
とってあげましょう。
そうやって波動を高めた後で
また行動したほうがかなり効率が上がる
ことに氣づくと思いますよ。
周りへの好影響
こうして波動を整え休憩たり瞑想したりし、
本来の高い波動を取り戻して生きる事は、
また別の効果もあるのです。
それは、周りの人への好影響です。
あなたは常にある種の波動を発しています。
波動は雰囲気として周りの人にも伝わります。
相手がその波動の影響をうけないように
したりでもしない限り、
あなたの波動は周りの存在の波動の変化に
影響を与えます。
ですからあなたの波動の在り方は
とても大切で重大なのです。
あなたのワクワクを叶えるためにも重要
ですが、
周りへの影響も大きいと捉えてください。
とくに組織の長だったりリーダーの方の
波動の在り方は注意が必要です。
つい過労になり、氣を荒げてしまい
周りに影響を与えてしまいかねませんので、
疲れた時には、短時間でも、こまめにでも
休んだりぼーっとしたり、瞑想したり
することをお勧めします。
そしてそもそも、
波動が整った状態で感じるワクワクや
好きと思える事に従うことが大切なので、
波動の乱れた状態での決断は避けることが
大切です。
今日もゆったりと和やかに
お過ごしくださいませ。