出来事に良い悪いは無い
価値観の違い
人は皆、違う価値観を持っています。
だからこそ様々な経験が出来るのですが、
だからこそ批判や争いが絶えないのです。
政治、宗教、コミュニティ、会社、友人、
どこでもあなたと違う価値観を持った
人ばかりです。
だからこそ話し合いもしますし、
雰囲氣を読んだりもしますし、
妥協したり、ゆるしたりもします。
なるべくお互いが不快な感情にならないように
取り決めを調整し合うのです。
価値観の違いは誰とでも必ずあるのですが、
例え犯罪者とでも、
合う部分の方が多いものです。
ほぼ全ての人が、
心地よくなりたいですし、
好きな事をやりたいのです。
相手と自分の同方向を探す
相手を観るときは、
相手の素晴らしい所に目を向けます。
素晴らしい所まで行かなくても、
マシな部分ならあるはずです。
そのようにあなたが感じるということは、
あなたにとってもその部分に関しては
同意できる部分なはずなのです。
そうしたならば、その人の、
あなたにとってダメな部分と感じる
否定的側面は見ずに、
そのマシな部分、素晴らしい部分に
焦点を当て続けるのです。
そして可能ならばそこをほめてあげましょう。
あるいは「わたしもそこは共感するよ〜」と
共感してみてください。
あなたが相手の同意できる部分を観れば、
あなたの感情というナビゲーションシステムは
心地良さという形で同意してくれます。
感情は本来のあなたの言葉です。
でもあなたが相手のダメなところばかり観て
いると、
感情というナビゲーションシステムは
本来のピュアでポジティブなあなたに
連れ戻そうと不快な感情を送ります。
それでも心地良くならないでいると、
さらに不快な事で訴えかけてきます。
例えばケガや事故、病氣などという形で。
相手を変えようとしない
相手がやりたいことはやらせておくことです。
信じて、ゆるして、待つ、という姿勢が
和を生むのです。
あなたが自由で在りたいのといっしょで、
相手も自由でありたいのです。
そして転ぶという経験をしたとしても、
それは必ずその人の今後に生きてきます。
ミスをしても罪悪感を抱かせないことも
大切なことです。
罪悪感は毒です。心を全て荒らしてしまいます。
そうではなく、
改善点に氣づき更なる幸せへの道を歩むよう、
罰も与えず、
見守ってあげることが大切なのです。
あなたにできることは、
あなた自身が心地良く在ることで
相手にそのエネルギーを分かち合うこと
くらいなのです。
だから、
あなたはあなたを心地良くすることを
一番の優先順位にもってくることが
大切なのです。