セルフイメージが人生を変える

本当のあなたの価値を認識する

突然ですが、
あなたは「失敗をした！」と感じた事は
ありますか？
もしそれが何度も続いたらどうなりますか？
もしそれでみんなに責められたと感じる
経験をしてしまったらどうですか？

あなたの自信は揺らぎますか？
自分の素晴らしさを信じられますか？
自分の人生の素晴らしさを信じられますか？

「裏切られた！」と感じた時はどうですか？
その人に怒りが湧きますか？
怒りが湧いている自分をゆるせますか？
いずれ裏切った人さえゆるせますか？

自分がだれかを裏切った場合はどうですか？
そんな自分を愛せますか？
そんな自分をゆるせますか？
それが原因でうつ病になったらどうですか？
シゴトをしないニートになったならどうですか？
自殺しようとしてしまった場合はどうですか？

そんな自分をゆるせますか？
そんなあなたを愛せますか？
そんな自分を信じられますか？

世の中には常に光と影がありますね。
陽氣と陰氣がありますね。
上と下がありますね。
右と左がありますね。
重いと軽いがありますね。
優等生と劣等生がおりますね。
粒と波動がありますね。
白と黒がありますね。
金持ちと貧乏がありますね。
働くと働かないがありますね。
しゃべるとしゃべらないがありますね。
眠ると起きるがありますね。
正義と悪がありますね。
神と鬼がありますね。

ここでおもしろい表現がひらめきました。

「そのあいだにあるのは、あいだ！」
(「その間にあるのは、愛だ！」)
イヒッ！

それは置いておいて、
全ての要素が「愛」であり、
どちらか一方が無くなると、
もう一方の表現も出来なくなります。

またひらめきました。

闇(やみ)」という字には「日」という漢字が
三つも入っているんですね。
闇を表現するには日の光が必要なんですね。
日の光を表現するには闇が必要なんですね。

更にひらめきました。

「闇」という字を観ると、
三つの「日」の真ん中に「立」、つまり
立っているんですね。

日の光の真ん中にあなたが立つと、
闇、つまり影ができるんですね。
この世では必ず。
これはセットなのです。

もしあなたが優等生と呼ばれていようが
劣等生と呼ばれていようが、
豊かと言われようが貧しいと言われようが、

必ず受けているのが愛です。

ところで
「愛」という字をよく観ると、
「必ず受ける」「必」と「受」が入って
います。
「必」の「ノ」が斜め下に外れています
けどね。これは、
心が解放されているんですかね。

まあ、それも置いておいて、

あなたがどんな状態、状況、立場で
あっても、

あなたには素晴らしい価値があります。

あなたが起こす人生のどんな側面も、

同等に価値があります。

あなたのどんな行動も在り方も
愛なのです。

あなたのような人が存在してくれるから、
あなたじゃ無いような人がその表現を
できるのです。

演劇に例えるとわかりやすいかと
思うのですが、
悪役がいてくれるからこそ、
正義のヒーローが存在できるのです。

でも演劇が終わり舞台を降りたら、
どちらも同じ役者なのです。
どっちの役をやった人が価値が
高いわけでもなく、
どちらも演劇には必要でした。

というような感じで考えると
わかりやすいかと感じます。

あなたは存在しているだけで
価値があるのです！

セルフイメージとは、
「自分をどんな存在と認識しているか」
だとすると、

あなたのセルフイメージは、
過去にどこでなにをやってきていようが、
今、どこでなにをやっていようが、
どんな思考や感情を抱いていようが、
素晴らしい価値ある存在なのです。

その認識を強く持つことによって、
あなたの人生は大きく変わります。

なぜならば、
自分の認識を変えると、
それはつまり思考が変わるという
ことでもあり、
思考が変わると感情が変わるからです。
そして感情が変わると人生が変わるのです。
あなたに起きる現実が変わるのです。

あなたの価値観の転換

実はあなたの今の現実は、
あなたの過去の出来事への捉え方によって
うまれた思考と感情によって
起きています。

その思考や感情は普段は意識の表には
出て来ていない部分がほとんどなのです。
なのですっかり忘れているようになって
いるのですが、

実は全て記録されています。

そしてその普段意識していない部分に
ある思い、考え、捉え方、つまり思考
によって、それに伴う感情が活性化して
いるわけです。

なので、その仕組みを使えば、
あなたの過去の出来事への捉え方を
変えることにより、
その出来事に関する感情が変わり、

過去の出来事に関する
新しい捉え方のほうに集中することにより、
新しい感情が活性化していき、
この先の現実の質も変わって来るのです。

これが、
あなたの人生、現実を変える
メカニズムなのです。

例えば、
小学校で自分の顔をブタゴリラと言われて
いじめにあったと感じていたとします。
そうすると、
それにまつわるネガティブな感情が
湧いているはずです。

それは怒りかもしれませんし、
悲しみかもしれませんし、
劣等感かもしれませんし、
復讐心かもしれません。

これらの感情があなたの現実を引き寄せる
材料になっているのです。

この例は記憶している思い出ですが、
忘れているものに関してもすべて記録され、
それに関する思考や感情が
活性化されているのです。

例えばこの例だと、
こんなふうに捉えることもできそうです。

「あの時のあの人は、
わたしの、すぐに怒る性質に
わたしが氣づくために
現れてくれた素晴らしい恩人なのだ。

そして、
あの人がいてくれたからこそ、
わたしのメンタルは鍛えられ、
動じなくなった。

そして怒りの感情はそこにとどまれば
とどまるだけ大きくなるという氣づきに
貢献してくれた素晴らしい存在なんだ。

わざわざ悪役を引き受けてくれて
ありがとう！
氣づきをありがとう
なんて感謝なんだろう！」

というふうに捉え直すことで
あなたの過去の捉え方を変えることができ、
そうする事で感情の種類が変わるので
この先の現実も変わっていくのです。

そして過去のネガティブな
感情を抱いていた自分をもゆるし、
ポジティブな感情に変えることで
あなたのセルフイメージ(自分のイメージ)も
ポジティブなものに変わり、

そうするとあなたはよりスムーズに
自分の望みが叶っていく人になり、
自分も自分の人生も信じられる人になり、
周りの肯定的な部分を見ることが
できる人になるのです。

つまり、
より幸せに生きられるのです。