相手をコントロールしない
見届けることしか出来ない
子育てにおいても、部下、後輩の育成
においても、クライアント、友人との
関係においても、
人間関係全てにおいて言えることは、
「見届けるだけ」なのです。
相手を心配している、
相手の欠点を指摘している、
相手のために何かをしてあげている、
これらは全て必要ないものなのです。
「あの人がちゃんとやってくれないから
仕方ないじゃないか!」とか、
「改善点が見えるのだから指摘して
当然じゃないか!」とか、
「あの人に良くなって欲しくてやって
何が悪いんだ!」
そう言う声が聞こえて来そうですが、
実はコレは全てあなたなのです。
あなたの写し鏡です。
ではあなたに何が出来るかというと
ご自身を調和させて、
信頼して今を生きることなのです。
氣分良く今を生きることに専念
することなのです。
己を信頼するのみ
己を信頼していないと、
他人を信頼出来なくなります。
なのでこんなに心配してあげているんだ、
と言う意識になります。
要するに他人に何かを与えようとすることで
自分の不調和、不信感を補おうと
してしまいます。
しかし真理は、
他人にできることなど何もないのです。
あなたがクライアントや部下など
周りの人達に出来ることは、
そこに存在してあげる事だけなのです。
そしてあなたの感情、思考が
整えば整うほど、
周りも鏡のように整っていき、
あなたが自分を信頼すればするほど、
そして自分を赦せば赦すほど、
安心して生きれば生きるほど、
実は周りもそうなっていくのです。
だからあなたはあなたと向き合う
のみで良いのです。
氣分良く今を生きるのみ
そもそも「氣分が良い」の「良い」って
なんなのでしょう。
これは先ほどの話にも通じますが、
他人に対するものではないです。
自分が自分にとって「良い」なのです。
他人が「イヤ、それは悪い事だよ」
と言っても関係ないのです。
だからわたしは自分の作品として
このブログも書いており、
自分の芸術として楽しんでいて
自分にとって良い氣分でいるのです。
そして過去でも未来でも無く、
「今」を楽しく氣分良く信頼して生きる
ことが大切なのです。
そしてその「今」の繰り返しこそが
人生なのです。