あなたは望まないことも引き寄せます
あなたは何を思っていますか?
あなたが望まないこと、避けたいことは
なんでしょうか?
それについては考えないでください。
「コレには絶対にならないぞー!」
「差別は反対!絶対望みません!」
「虐待は拒否します。わたしは避けます!」
「あの上司最低です。パワハラ反対!」
コレら、全てこの例では、望まないことです。
しかしあなたはそれについて語っている時、
その事について反対だろうが賛成だろうが
「思考」していますよね。
実は我々の居る宇宙にはある法則があり、
最も強力な法則として、
引き寄せの法則とか引き合いの法則などと
言われている法則があります。
この法則は意識した物事の波動(エネルギー)を
引き寄せる(引き合う)というものです。
なのであなたがそれを望んでいようがいまいが
関係ないのです。
もっと具体的な例をあげましょう。
あなたが「いじめられたくない!」と強く意識し、
「絶対にいじめられないぞ!」とその事ばかり
考えたり思ったりしていたとします。
考えたり思ったりすることを「思考」と
呼ぶのですが、思考すればするほど、
意識すればするほど、嫌な感情が強ければ
強いほど、
あなたはそれと似た波動の存在と引き合います。
つまり、「絶対にいじめてやる!」
「なにがなんでも意地悪してやる!」
「人をいじめるのだ〜いすき」というような
波動の存在と引き合うのです。
つまりこの場合、
いじめられたくない方の存在も
「いじめ」にフォーカスし続けています。
いじめたい方の存在も
「いじめ」にフォーカスし続けています。
つまり同じ「いじめ」について思考し続けて
いるのです。
引き寄せの法則は「望む」も「望まない」も
関係ありません。
ただあなたが思考した出来事の波動を
現実化してくれるだけです。
つまり「いじめる」という経験も
「いじめられる」という経験も
両方とも引き寄せます。
ならばどうすればいいの?
ならばあなたはどうすればよいのでしょう?
それは、「別の事について考える」ことです。
そうです。キッパリと切り替えるのです。
あなたの思考のチャンネルを。
1チャンネルの電波(波動)を送信して、
1チャンネルの電波(波動)を受信して、
1チャンネルの映像(現実)が観れます。
テレビの電波もそうですし、
ラジオの電波も同じです。
似たような波動は現実化します。
量子力学的に言うならば、
「波」から「粒」に変わります。
あなたは別の事を考えてください。
そして望む事を味わっているところを
思考してください。
望む事を味わっていることは現実でも
イメージ上でも心地よい感情を引き出します。
この、望む事とそれに伴う心地よい感情、
コレこそがあなたが今後、
なるべく望まないことを経験しないために
重要な事なのです。
心地よい感情になることの大切さを
わかりましたでしょうか?
行動する前に心地よい感情になる
そうです。あなたは
行動する事を、急がないでください。
なぜならば行動よりも思考と感情が大切
だからです。
「え、行動しないと何も達成できないでしょ?」
その通りです。
しかしその時の波動がものすごく大切なのです。
「良い氣分」「心地よい感情」でいることが
大切なのです。
そのためには望む事を思考すればよいのです。
しかもそれを実際に味わっているところを
リアルに近い形でイメージするのです。
そうすると感情が心地よい感情に変化します。
例えば、「喜び」「ワクワク」「情熱」「平安」
「感謝」「満足」「充実感」などの感情です。
実は、朝起きたらすぐに思考は働くので
次々と芋づる式に似たような思考や感情が
活性化していきます。
なので朝起きてすぐに波動を整えて
心地よい感情にしておきたいですよね。
そのために有効なのが、「瞑想」なのです。
「メディテーション」でも「全集中」と
呼んでも良いでしょう。
楽に座ってひとつの音や振動など一定の
リズムのものに全意識を集中させるのです。
15分〜20分で充分です。
ただし、
それでも思考はどんどん出てきます。
でもそれは普通のことです。
思考が出てきたらまたひとつの音に集中し直し、
また思考が出てきたらまたひとつの音に集中し直し、
というふうに、
なるべく多くの時間をひとつの事に全集中する、
という意識で大丈夫です。
わたしのオススメは深呼吸です。
ゆったりとした深呼吸の流れを感じ続けるのです。
そこに意識を全集中するのです。
そうすると勝手に波動は、上がっていきます。
人によって喜びが沸きあがったり、
平和な感情になったり、身体が動いたり、
笑顔になったり、など変化が起きますが、
それにさえもこだわらず居るのです。
大丈夫です。ちゃんと波動は高まって
いきますから。
それから一日を始めることを強くオススメ
しますね。