疲れ果てた時の対処法
何をやっているから疲れるのか
まずはあなたの疲れている原因を
探りましょう。
最初に言いたいのは、
人は本当は、
しなければいけないことは
なにもありません。
それを踏まえた上で
多くの人がやっていることと言えば、
シゴトではないでしょうか。
シゴトは喜びをもたらしますし、
多くの場合、お金をもたらします。
でもお金が発生する以上、
シゴトは責任感を感じやすいものです。
多少具合が悪くてもやってしまったり
するかもしれません。
それは、
あなたが今日働いて稼げるお金と喜びと、
具合悪いことによる身体の辛さ、
それと、
今日休んで得られる心身の回復と
会社に迷惑をかけることの迷惑
具合などを天秤にかけて、
休むか働くか決めると思います。
でもそこで「働く」と決めたとしたなら、
愚痴を言ったり、泣き言を言ったり
しないほうがよいのです。
それはどうしてかというと、
心地よくないからです。
心地よくない感情のままでいると
更に心地よくない事が起きます。
どちらが心地よいかを決める
あなたは一旦、
どちらが心地よいか、マシなのか
を決め、休むのであれば会社に報告し、
家で出来る最大限心地よいことを
すればよいのです。
罪悪感などを抱くと心地悪いので
別の心地よくなることにフォーカス
すればよいのです。
これがシゴトに行くと決めた場合ならば、
これもまた、なるべくマシな感情に
なる事をイメージしたり、見たり、
話したりすることが大切なのです。
結局、あなたにとって、
少しでも心地よい方を選んだという
意識をしっかりもって事を成せば、
徐々にマシな感情から心地よい感情へと
変化していき、
具合も良くなっていくものです。
疲れ果てる前に
人それぞれいろいろな、
「こうだったら良かったのに」
があると思います。
「両手があったら」
「記憶力が良かったら」
「目がよく見えたら」
「こんな会社じゃなかったら」
「こんな病氣にならなければ」
などいろいろあります。
ですが今現在そうなのだから
嘆いても仕方ありません。
それよりも1ミリでもマシな感情に
なることを思考して今を生きる、
これが大切なのです。
そうすれば疲れ果てて動けなくなる前に
手を打つ事ができます。
自分の望むことをイメージして
現実を生きることは現実逃避では
ありません。
イメージも、今の現実の中でできることの
ひとつなのです。
この、想像力を存分に使い、
楽しい世界を思い描いてみてください。
そしてその時の感情に浸りきってみて
ください。
こうして楽しい感情でいる時間が増えれば、
あなたの未来は、より楽しい現実が
やってくるようになります。
そしていつしか、疲れ果てる、という
ことなど無くなっていくでしょう。