「ゆるす」ことの大切さ

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「ゆるす」ことの大切さ

過去をゆるす

過去起きた事実は変えられません。
しかし、捉え方は無数にあります。
あなたが過去に会ったある人物を、
あるいはその人物にされた事を、

「ひどいことをされた!」
「あんなやつ死ねばいい!」
「あいつのせいで今のわたしはこうなのだ!」
「あいつはゆるせない!」

というふうに捉えているとしたら
それは不快な感情です。不快な感情は
本来のあなたから遠のいているサイン
なのです。

ではどうしたら心地よくなるでしょうか?
それは、「貴重な経験」と捉え直す事も
ひとつの方法なのです。
これはゆるしにもつながっているのですが
例えば、

「あの人が居なかったら
あの経験さえ出来なかった」
「わたしがいろんな過ちをおかすように、
あの人もあの時は精一杯だったんだ」
「わたしの反面教師になってくれたんだ」
「ゆるしていこう」

こんなふうに捉えたならば、
だいぶ不快な感情も和らぐのではないでしょうか?

しかし、これでもまだ完全には
ゆるせていないことが多いのです。

深い「ゆるし」の域に入る

深い赦し(ゆるし)が出来ているかは
どうやってわかるかと言うと、

「もし過去に戻ったとしたら、
もう一度あの体験をしても良いか?」

コレでわかります。

そう考えた時、感情は動じないか?
胸が締めつけられたりしないか?

こういったことも目安になるでしょう。

過去の出来事をゆるすことが
なぜ大切かと言うと、
そこが本当に根元からゆるせていないと、
また他の職場に行っても、別の家族に
入っても、別の学校に行っても

人が変わるだけで、
同じような事をする人が何度も現れるからです。
あなたがいくらゆるさずに抵抗しても
いつかはゆるすしか無くなります。

でも逆に言うと、
何もかもゆるせるようになれば、
何もかもスムーズにいくようになります。

コレは感情の振れ幅が少ないとも
言えます。

あなたも感じませんか?
ご自分の昔と比べて、

昔はちょっとした事で喜んだり悲しんだり
一喜一憂が激しかったが、
今ではそうでも無くなったかな、と。

そうなのです。
あなたは年々多くのことをゆるせるように
なってきて、
逆に自分にとって良い事でも
極端に喜び過ぎたりしなくなって
きてはいませんか?

つまり、
感情の振れ幅が少ない=不動心
に近づいてきているのです。

だからといって暗い感情ではなく
静かに喜んで全てと向き合っている
という境地です。

穏やかさの素晴らしさ

こうしてあなたは
いろいろなことをゆるせばゆるすほど、
感情の起伏はなくなり、
穏やかでまろやかになっていきます。

コレは、
壁が壁では無くなっていく、
努力が、苦しい努力で無くなっていく
世界です。

周りには
「大変だね!ご苦労様」と言われても
あなたはケロッとして飄々と
生きていける苦しみの無い境地です。

この「穏やか」「まろやか」「和やか」
で居られるようになると、
部下や上司や仲間が
暴れようが失敗しようが、
すぐにゆるせるようになっているので
ブレずに達成したいことを
達成できるのです。

そして周りもその雰囲気が心地よくなり
あなたを大切に扱うようになるでしょう。
こうしてあなたはトラブルとは
無縁になり、楽な人生を歩めるのです。

あなたも過去をどんどん
あなたなりの方法で良いので
ゆるしていってみてください。
きっとより素晴らしい日々が待っています。

 

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